プネウマ
調査データ / Scan Data
「ケルプの浮き袋を模倣する」
- 分類
- 魚類 / Fish
- サイズ
- 全長 約1.6m
- 脅威度
- 無害/Harmless
PDAデータバンク / PDA Databank
コマンド用に割り当てられたメモリ内でスクリプトフックが検出された。
コマンド >> データバンク生成 "プネウマ" >> エコー
\メモリ記録記号=0xSEABEEF5 >> データバンク復旧
「プネウマは、我々が繰り返し発見している“生態学的に切断されたもの”のひとつである。もはや存在しない環境に適応した生物だ。新たな方法で生き延びる術を見つけはしたが、それでもなお、失われた手を掴もうとしているように思える。」
- ソフィー・バウチャー『患者としてのプロテウス』
プネウマ・プネウマ、 ケルプの浮き袋を模倣する小型の食用魚。
1. 魚
ハーフムーン(モリフォーム・ルナ)の近縁種。対になった胸びれ、腹びれ、臀びれは大きく、互いに近い位置にあり、速度よりも機敏さに特化している。尾びれはギザギザしており、すべてのヒレがケルプの葉に似た模様を持つ。脊髄神経の束は、ケルプの茎に似た硬い幹状の構造に守られている。顎はクランプ状になっており、舌を使って食べ物をすり潰す。
2. ケルプの擬態
プネウマは、大型ケルプの浮き袋を模倣するように進化した。ケルプの森からこの地に移ってきたのか、カラコルム地域のケルプの森が絶滅したのかは不明である。
3. プネウマ
プネウマという名は、大きな浮き袋にちなんで付けられた。くちばし状の顎でケルプに挟み込み、自らの浮き袋を引き上げてケルプを支えながら擬態を行う。カラコルム地域にはケルプが存在しないため、代わりに石を飲み込み、重りとして体を安定させている。
評価: 食用可能な小型魚。生態系の混乱の兆候。食す前に、内部に石が残っていないかを確認すること。
出典: ゲーム内PDAスキャン「プネウマ」
Source: In-game PDA scan “Pneuma”
概要 / Overview
カラコルムに生息する、小型の魚類。食用として利用可能である。
明るい緑色の体色と、長く発達したヒレをたなびかせながら遊泳する姿が特徴的で、遠目からでも目を引く外観を持つ。
生息地 / Habitat
- カラコルム
- 今後、確認できたバイオームを追加予定
行動 / Behavior
生息域の海底付近を単独で遊泳している。
プレイヤーを視認すると逃走行動を取るが、動きは比較的緩慢であるため、捕獲は容易である。調理した際に得られる満腹度は40と、他の小型食用魚と比較して高く、カラコルムにおける優秀な食料源となる。
ギャラリー / Gallery
余談 / Trivia
- 日本語版データバンクの冒頭では「生態系の破壊者」と記載されているが、これは原語版の “ecological amputees” を誤訳したものと思われる。“amputee” は手足などを切断された者を意味する語であり、文脈上は失われたケルプの森から取り残された生物であることを示唆している。
- 「プネウマ(pneuma)」とは、古代ギリシャ語に由来する語で、「息」「空気」「生命の息吹」などを意味する。本種の名称は、データバンクで説明されている通り、体内に備えた大きな浮き袋に由来すると考えられる。