ハンマーヘッド
調査データ / Scan Data
「強力な突進を行う」
- 分類
- 魚類 / Fish
- サイズ
- 全長 約3.5m
- 脅威度
- 軽微な脅威/ Minor threat
PDAデータバンク / PDA Databank
ハンマーヘッド(仮称 パノプリア・ハンマーヘッド)。硬い外皮に覆われた、群れで暮らす縄張り性の草食生物で、強力な突進を行う。
1. ハンマーのような頭部
縄張りの侵入者、特に他のハンマーヘッドを威嚇する。攻撃する前に胸ビレを誇示し、エナメル質の頭部の盾状構造を閉じる。
2. ジェット推進
眼の後ろにある噴気孔は、内部にエラを備えたジェット噴射管に繋がっている。このジェット噴射によって、ハンマーヘッドは瞬間的な突進が可能。
3. 巨大な脳
脳は保護用の嚢胞の中に浮かんでいる。中央の目は色を感知し、動きに敏感な2つの小さな眼は狙いを定める役割を持つ。
4. 草食用の顎
筋肉質な縦型の顎を持つことから、海綿、ケルプ、尾索生物、そしておそらく砕いたサンゴを摂食すると考えられる。採食エリアを守る必要性が、縄張り意識を進化させた可能性がある。
5. 鍛錬行動?
ハンマーヘッドはサンゴのドームに突進する習性がある。適応的利点は不明だが、頭部の盾状構造を鍛えるためと推測される。
乗り物を操縦している際は特に注意が必要。地球の有蹄類と同等の社会的認知能力を有している可能性があり、それらの中には人間にとって非常に危険な種も存在した。突進が行われるエリア、いわゆる「レック」は、海洋騒音の一大発生源である。
出典: ゲーム内PDAスキャン「ハンマーヘッド」
Source: In-game PDA scan “Hammerhead”
概要 / Overview
頑丈な装甲に覆われた頭部を持つ、中型の草食魚。群れを作らず、単独で行動する。
頭部前面には、最も目立つ中央の単眼と、その下側に位置する1対の小さな眼が存在する。外敵や障害物などの攻撃対象を視認すると、頭部の周囲を囲むように並んだ胸ビレを一斉に展開し、威嚇形態へと移行する。
突進の際には、衝撃から眼を守るため、頭部の装甲を収縮させる様子が確認されている。
生息地 / Habitat
- ライフポッド周辺
- 今後、確認できたバイオームを追加予定
行動 / Behavior
くぐもった金属音のような特徴的な鳴き声を響かせながら、生息域を単独でゆっくりと徘徊する。
攻撃対象を視認すると移動を停止して向き直り、胸ビレを展開して威嚇態勢を取る。対象が距離を取らない場合は、頭部から突進し、強力な体当たりを加える。
攻撃対象には、プレイヤーやタッドポールのほか、同種の別個体や海底のサンゴ塊も含まれる。突進によるダメージは無視できるほど軽くはないが、通常は致命傷には至らない。
データバンクの記載にある通り、しばしば海底のサンゴ塊に突進する。この行動によって、サンゴに擬態した大型生物を意図せず刺激する光景も観察されている。
ギャラリー / Gallery
余談 / Trivia
- 本種は、本作に登場する生物の中でも最も早い時期に公開された生物のひとつである。開発中のスクリーンショットでは、特徴的な威嚇態勢を取る様子が確認できた。
- デザインの原案は、『Subnautica』シリーズのコンセプトアーティストである Alex Ries 氏によるイラストである。
- 特徴的な頭部装甲にはカニ類の甲殻、展開される胸ビレには底生魚であるホウボウ類の胸ビレの要素が取り入れられている。